【飴細工】を《長距離》 運ぶ [運搬 搬入]

持ち込み作品

これも良く聞かれる質問の一つです。

「どうやって運んでるんですか?」

「遠いから大変ですよね」

「衝撃吸収とか敷いてますか?」

と、いろいろ。

これまでやってきた

自分自身の飴細工「運搬方法」の解説です。

運び方

結論から言うと、今は何もしていません(笑)

アルファードを使っています。(ワンボックスカーならOK ノア、セレナ、など)

セカンドのシートを跳ね上げて、

1500x600程度の板を一枚敷きます。

その上に、大型飴細工を滑りこませます。

1台なら真ん中に、2台なら運転席の後ろ

助手席の後ろに、それぞれ置きます。

運転席・助手席のシートをリクライニングさせ

固定をします。 以上です。

日の光が当たらないように布も忘れずに。

直射日光は破損の原因になります。

軌跡

デリバリー車

最初は、デリバリー車という車で運んでいました。

ヤマト運輸さんの配達でよく見る車です。

運搬用の社用車でした。

運転席・助手席で3人乗れるこの車。

もちろん荷台はフラットで 板張りでした。

そこに、台座を入れます。

【台座】
70cm角の板の上に、ホースを何重にも

巻いて、ドーナツ状にグールガンで固定。

巻き上げたホース高が12cmくらいありました

その上に、作品(大型のケース)を置きます。

そのまま、前方まで、ずらして

運転席・助手席各々の後ろにある

金属の安全柵に「荷留めのゴム」で固定します。

安全柵は金属なので作品との間に

毛布などクッションになるものを挟んで固定です。

更にその後ろに、椅子を置いて

それぞれに人が乗り、走っている間

ず~っと軽く持ち上げ支え続ける。

そんな運び方が初期のものです。

スピードは35㎞/h 高速道路では大変!!(笑)

お城の搬入

飴細工では無かったですが

更に大きい工芸の運搬に携わることがありました。

その時は、大型トラックにそのお城が

積み込まれました。

【エアーサスペンション付き4トン車】

壊れることなく無事運ばれたその時に

「エアーサスペンション」なら!!

と、ひらめいたのです!!

そこから、車のことには詳しくないので

車好きの人に、聞きまわり

ハイエースが「板ばね」という仕組みなこと。

板ばねは良く揺れるらしいこと。

スプリングが付いてる方が、乗り心地が良く

エアサスは、その最上位であること。

色々、人から聞いただけですが

社用車のアルファードに、飴を

積むことにしました。

この時はまだ、信じていたのです。

アルファードは「エアサス」なのだとw

乗用車の足元は積み込みがしづらいので

板を敷きました。

ハッチバックにも積めるように

板に細工を施して、シート留め具が

あっても積めるようにして。

長距離を走るときは、低速(80㎞/)で走るので

タイヤの空気圧も若干落として

走るようになりました。

それでも、壊れる時は壊れます。

「ガタンっ!」ってなっても

壊れない時は、壊れません。

やっていくうちに

壊れる理由は、運び方ではなく

作る工程に、問題がある事に気付くのです。

壊れる理由

飴は、熱変化に弱い側面があります。

冷えた飴に、バーナーを当てたり、接着したり。

そんな温度の急変で飴に

【ヒビ】が入ることがあります。

「しょっちゅうあります」

例えば、コンテストの朝

車に積み込んだ作品が「ドアを閉めたら壊れた」とか

「坂道に掛かったとたん壊れた」とか。

そんな話を聞きますが

ちょっとあり得ないことですよね?

そんな時の、壊れる原因は、すべて【それ】

私自身はそう思っています。

ヒビは厳禁

もしかしたら、

経験のある人もいるかもしれません。

作っている最中に、【何気に触った】

パーツが、力も入れていないのに

ポロっと取れて、慌てたこと。

「中抜きパーツ」⦅参照 https://sucreskill.com/pvc-hollow-mold/ ⦆

などでは、特に良くある事です。

これの、困った所はヒビは入っても

「すぐには壊れない」

ところです。

熱変化で、ヒビは入っているのですが

大抵の場合 半分程度です。

中途半端に「くっついたまま」になるのです。

僕自身の経験の中でも

「熱変化でヒビが入った途端に壊れ落ちた」

という経験は、ありません。

それでも、入ったヒビは、そこにあり

補強もせずに放置すると

外的な力が加わった途端に、壊れます。

「ヒビが更に大きくなって」

「ヒビの入った部分が外れる」

そんな風に壊れます。

とにかく、作っている最中に

【ヒビを入れない】

これが最重要として作品を作っています。

その他の壊れる要因

その他に、運搬中の注意は

「急発進・急停車・急ブレーキ」

スピードの急変ですね。

これも一度あったことですが

前方のトラックの急な車線変更。

こちらは、ブレーキを踏む以外ありません。

高さのある飴細工にとっては

結構な力が前方に向かって掛かります。

こんな時の壊れ方は

根元から折れることがほとんどです。

もちろん、ガタン!ガタン!と

高速道路の継ぎ目・道の荒れ も

気になりますが

スピードはそれほど気にしません。

普通に走ります。

それでも車間距離は、過剰に保ち

急ブレーキが無いように

そこには、毎回 気を使います。

まとめ

最大の注意点は「ヒビ」です。

これがあると、無事に会場に

たどり着くのは、まず無理です。

作っている途中も

「作品を揺らしたり」

「上部をしっかり持って揺らし 壊れないか?確認したり」

ヒビが入るときには、結構な音が

するので、耳を澄ませながら作業する。

もしヒビの音がしたら位置を特定して、必ず補強。

壊れない作品を作りましょう。

そして

運搬時は、急な速度変化の無いよう。

運搬時間は、作った時間に比べれば微々たる時間です。

最後の力を振り絞って安全運転で会場に向かいましょう。

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