【飴細工】飴板に絵柄を付けよう。吹き付け!刷り込み!

知識

飴細工で作品を作る時に、

デザインは頭を抱える問題の一つです。

そんなデザインの中に「文字・柄を入れたい」

そんなことを、思うことは度々です。

そんな「食用色素」で文字や絵柄を飴細工に入れる方法

を今回は紹介します。

シリコン押型をショップで購入

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Tシャツ君

【Tシャツ君Jr】ご存知ですか?
もとは、Tシャツに絵柄を入れるための
ものですが、【シルクスクリーン】
という、画法を用いたものです。

ネットで簡単に購入できます。

こんな正規キットもあるので

↓夜に作業をされる方はあると便利です。

私は几帳面ですが、こういうところは
倹約家なので、日光の力を借りるとして
上のスクリーンだけを使って作ります。

使い方は簡単です。

まずは絵柄を用意します。

(絵柄は真っ黒で印刷することが必須です)

黒い板の上に「Tシャツくん」を置き
その上に絵柄を下面にして紙を重ねます。

さらにガラスなど透明なもので
【黒板・Tシャツくん・絵柄・ガラス】
の間に隙間がないようにセットし
太陽光に当てて、3~4分待ちます。

その後、流水で洗い流すと

使用済みのため、色が着いています

このように絵柄部分だけ抜け落ちます。

Tシャツくんは
メッシュに紫外線で硬化する乳液が

塗ってあります。光が当たったところが
固まって、それ以外は「水」で
流し取ることができるのです。
そんな風に
刷り込み型ができるので
そこに粘度のある、色粉を
刷り込んだり、吹き付けたりします。

黒で刷り込みました。

黒の色液にコンスターチを加え、炊いて
ペースト状にしたものを刷り込みました。

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マスキング

他には、マスキングシートを使うものです。

まずは、絵柄を用意します。

反転で印刷したものです。

こんな風にシール状になっているので
飴の表面に張り付けます。

その上に移したい【絵柄】を固定してカッターナイフで
綺麗に切っていきます。

切れたら絵柄だけを剥ぎ取って、ラメを吹き付ける。

ラメの吹き付けの際、アルコールを
使うので、飴を少し温めておきます。
 (揮発による温度変化でひび割れるのを防止)

裏返します。(裏面に絵柄のほうが綺麗に映えます)

カッターで飴に傷をつけすぎないように注意です。

実際に僕が一番よく使うのはこれです。
いささかの手間はかかりますが
正確に綺麗に【絵柄】を描けます。

まとめ

いささかの手間はかかりますが

どちらの方法も、便利でちょっとした

飴細工のアクセントに、あると重宝します。

少し、文字を書き込みたい・・・

音楽の譜面を映したい・・・

シルエットで人の姿を・・・

いろんなシーンで。いろんなデザインで。

「知ってればできる」典型です。

是非、記憶に留めておいてください。

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