シリコンで型を作ろう。

飴の型

「自作で型を作れれば・・・」
そんなことを思うことはありませんか?
昔は、東急ハンズなど回って
シリコン材を探し回りましたが
今では、ネットで簡単に買えます。
オリジナルの型を自身で作って
作品作りに取り組んでいきましょう。

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原型を用意

今回は原型として、この「三角錐」を
型取りしていきます。

まずは、注ぎ口を取り付けます。
(今回細すぎたので、もう少し太目が〇)
そして今回の原型は「木製」なので
アクリルラッカーで表面を
コーティングします。

二面取り

次に、粘土に原型の半分を埋めます。

原型と粘土の境はヘラなど使い
丁寧に丁寧に埋めていきます。

プラダンを使って土手を作ります。
(この作業は【プラダン】が最適だと思います。)

粘土とプラダンに隙間が無いように
しっかりと。後、浅い穴を開けます。

シリコンを流す

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シリコンを計量してよく混ぜます。

原型の表面に気泡が着かないように
糸状に垂らして、原型をシリコンで覆います。

徐々にシリコンは固まりだすので、準備が
整ってから、作業を始めましょう。

今回使ったシリコン材はこちらです。

分厚く

2~8時間もしくは翌日の硬化後
(半固まり以降であれば良い)
「シリコン・硬化剤」、他に増粘剤も使って
計量・攪拌後 粘ばりの様子をみて
粘度が足りなければ少し待ちます。
(20~30分ほど)

トップスに入れ、原型を覆うように絞ります。

もう一度シリコンを計量し
今度はサラサラのまま流して絞り目を滑らかにします。

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石膏

シリコンが8時間以上待って、完全に硬化してから
石膏を流します。(水分は硬化の妨げになることがあります)

1~2時間も待たずに、石膏は硬化します。
そうしたら、裏返して最初に埋めた粘土
を取り除きます。

固まったシリコン・原型に粘土が残らないよう
しっかりと綺麗に取り除きます。

2面取り

離型剤を塗ります。
一般的には、バリアコートを使いますが、
今回は、水性アクリルラッカーで代用します。

シリコンとプラダンの間に隙間が生じた場合は
増粘剤を使ったシリコンを角に絞ります。

再び、シリコンを計量し、これに流します。
1度目同様に、絞れる型さのものを。
更にもう一度、サラサラのものを。
最後に石膏を流します。
(必ずシリコンが完全に硬化してから石膏を
水分があるとシリコンが固まらない時があります)

石膏が固まったら、プラダンを外します。
バリヤーコートの代わりに使った
アクリルラッカーは、洗剤で洗い流せます。
また、今回は見やすくするため茶色でしましたが
クリアーを使用すれば、色は気になりません。

まとめ

このように、少しの手間でシリコンの型は作れます。
今回は簡単な形状(三角錐)でしましたが
やり方は、どんな形であっても基本同じです。

自分のオリジナルの型を作って
創作の幅を広げてみましょう。

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