「自作で型を作れれば・・・」
そんなことを思うことはありませんか?
昔は、東急ハンズなど回って
シリコン材を探し回りましたが
今では、ネットで簡単に買えます。
オリジナルの型を自身で作って
作品作りに取り組んでいきましょう。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2024/05/sucre-skill.jpeg)
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原型を用意
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5172.jpg)
今回は原型として、この「三角錐」を
型取りしていきます。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5173-1-1024x740.jpg)
まずは、注ぎ口を取り付けます。
(今回細すぎたので、もう少し太目が〇)
そして今回の原型は「木製」なので
アクリルラッカーで表面を
コーティングします。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5174-1024x655.jpg)
二面取り
次に、粘土に原型の半分を埋めます。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5175-1024x768.jpg)
原型と粘土の境はヘラなど使い
丁寧に丁寧に埋めていきます。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5176-1024x768.jpg)
プラダンを使って土手を作ります。
(この作業は【プラダン】が最適だと思います。)
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5179-1024x768.jpg)
粘土とプラダンに隙間が無いように
しっかりと。後、浅い穴を開けます。
シリコンを流す
価格的にも、品質的にも今は⬇️がおすすめ!
シリコンを計量してよく混ぜます。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5180-1024x768.jpg)
原型の表面に気泡が着かないように
糸状に垂らして、原型をシリコンで覆います。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5181-1-1024x768.jpg)
徐々にシリコンは固まりだすので、準備が
整ってから、作業を始めましょう。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG512282-1024x440.jpg)
今回使ったシリコン材はこちらです。
分厚く
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5185-787x1024.jpg)
2~8時間もしくは翌日の硬化後
(半固まり以降であれば良い)
「シリコン・硬化剤」、他に増粘剤も使って
計量・攪拌後 粘ばりの様子をみて
粘度が足りなければ少し待ちます。
(20~30分ほど)
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5186-1024x768.jpg)
トップスに入れ、原型を覆うように絞ります。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5188333-1024x308.jpg)
もう一度シリコンを計量し
今度はサラサラのまま流して絞り目を滑らかにします。
↑最近ではこちらのシリコンがおすすめ!
石膏
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5190-1024x768.jpg)
シリコンが8時間以上待って、完全に硬化してから
石膏を流します。(水分は硬化の妨げになることがあります)
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5193-1024x832.jpg)
1~2時間も待たずに、石膏は硬化します。
そうしたら、裏返して最初に埋めた粘土
を取り除きます。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5190-34-1-1024x411.jpg)
固まったシリコン・原型に粘土が残らないよう
しっかりと綺麗に取り除きます。
2面取り
離型剤を塗ります。
一般的には、バリアコートを使いますが、
今回は、水性アクリルラッカーで代用します。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5202.jpg)
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5190-654-1024x508.jpg)
シリコンとプラダンの間に隙間が生じた場合は
増粘剤を使ったシリコンを角に絞ります。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2022/01/CIMG5190-3216-1024x320.jpg)
再び、シリコンを計量し、これに流します。
1度目同様に、絞れる型さのものを。
更にもう一度、サラサラのものを。
最後に石膏を流します。
(必ずシリコンが完全に硬化してから石膏を
水分があるとシリコンが固まらない時があります)
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5190-222-1024x428.jpg)
石膏が固まったら、プラダンを外します。
バリヤーコートの代わりに使った
アクリルラッカーは、洗剤で洗い流せます。
また、今回は見やすくするため茶色でしましたが
クリアーを使用すれば、色は気になりません。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2021/11/CIMG5222-1024x746.jpg)
まとめ
このように、少しの手間でシリコンの型は作れます。
今回は簡単な形状(三角錐)でしましたが
やり方は、どんな形であっても基本同じです。
自分のオリジナルの型を作って
創作の幅を広げてみましょう。
![](https://sucreskill.com/wp-content/uploads/2024/05/fe7fb211fa503a251ef25c3323a9b4bf.jpeg)
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