飴細工には、「フラワーアレンジメント」が参考になる!

知識

私の作品には、緑が多い。

葉っぱをすごく沢山使います。

一つの理由は、葉っぱが光沢(艶)を

出しやすいパーツだから。

そして何よりもの理由は、参考にしている

モチーフに「フラワーアレンジメント」が

すごく多いからです。

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どれを見ても

どの作品を見ても、その傾向は顕著で

飴細工の花を中心にリボン・ツタ・クーレなどを

使って、「奥行きのある・広がりのある」

作品作りに今まで勤めてきた。

華道の世界観から

飴細工を始める前のこと。

まだ、小型工芸が主流になっていた頃。

そのころは、【華道】お花の世界観が主に

言われることが多く、実際パステなど

細いラインを主に作られる作品には

すごく有効だった。なので当時は本を見て

すごく勉強したことを今も覚えている。

こういった感覚は、実際に触れてみることで

案外すんなりと、自分の中に入ってきたりする。

思えば自身の母は「未生流の師範代」である。

と言って習ったことがあるわけではない。

が、目にする機会は多かった。

ラッピングのリボンひとつにも

「センスがいる」とはいえ触ったことが

ある or ない でその差は歴然だろう。

触れてみることで自分の「引き出し」が

増えることは明確である。

飴細工とフラワーアレンジメント

飴細工を始めたのは35歳の頃。

コンテストはやっていたが、初めての飴細工。

その艶の持つ美しさは他にはない。

もちろん【華道】の細いラインで作られた作品も

とても綺麗だし、好きで良く作る。

しかしながら、最も調和するのは「アレンジメント」

実際に作品作りの際はよく検索窓に

「アレンジメント」と打ち込んで

そのバランスを参考にすることは今も多い。

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資格目指して

それとは、別に色彩検定3級。いわゆる「色検」

これも、勉強したものの一つ。

色の名前を覚えるのが厄介で

結局、試験は受けなかったが

これも、勉強したことはよく覚えている。

本を読み漁って、基本的なところさえ

覚えて、少し実践すれば、

またまた、自分の「引き出し」になる。

インターネットの時代に

本を読まなくても、webから学べることは多い。

というより、今やwebで学べないものなどない。

実際そう思うから、こうやってブログを

更新している。

調べて、探して 自分で自分の引き出しを

増やしていく。

そんなことが【思い】次第である意味「簡単に」

実践できる。

あとは、実行するだけ。

「やろう!」と決めて後はやり続けるだけ。

そんな些細なことの積み重ねの中でこそ

技術力は身につくのだと思う。

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まとめ

コンテストだけでなくケーキの仕上げにまで

影響を及ぼすであろうこういった「感性」

ものづくりの中にいる我々職人には

なくてはならないものだと認識している。

自分の中に、そういった引き出しを

作り溜めていけるようこれからも

若い頃に教わった

「生涯日々精進」

の精神でありたいと

今も思うのである。

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