今回はゆりの花の作り方を紹介します。
飴の花は、幻想的な空想の花が多いですが
中には、「ひまわり・ガーベラ・ばら」など
現存する花をモチーフにすることも多くあります。
そんな中で、ゆりの花を作る際
なんとか、安定して「良い形」に出来ないか?
そんなところから、始まりました。
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押し型15
ゆりの花を作りたくて、いろいろ考えた末に
出来上がったのが、この型です。
カサブランカを作ろうと思い作ったものです。
初めは6枚で作ることのほうが多かったです。
大きな賞をもらったこれにも付けていました。
いろんなシーンで使いました。
型の使い方
・準備
まずは、型を温めます。
飴の炊き上がりの温度によって差はありますが
45℃程度です。
土台も用意しておきます。
板の上に飴の棒を付けるだけです。
・花弁の取り方
バラの花同様で、横に引いた後
ピンセットで先端を摘み出します。
そのまま、引っ張り出しましょう。
少し根元は厚みを残してカットします。
この時の飴の状態はフニャフニャでは困ります。
張りがあって、早く曲げると割れるくらい。
型に挟んでゆっくりと押さえてから
ゆっくり体重を掛けてしっかり柄を飴に写します。
取り出した飴を変形して台に付けて、
良い感じの形にします。
ポイントはやはり、型の温度です。
良い感じで温まっていれば、抜群の艶を残しながら
花弁の「ヒダ・柄」がしっかりと写って綺麗な
ゆりの花になります。
↓動画でも見られます。
まとめ
この型は、油粘土で原型を作って
そこにシリコンを流して作りました。
何度かは、やり直しもしましたが
時間をかければ、そう難しいものでも
ありません。
以前は、シリコンを探しに行くだけでも
「東急ハンズ」まで、大変でしたが
今は、ネットで簡単に買うことも出来ます。
自作を推奨する方もいます。
いろんな型を作ることもコンテストに
情熱を傾ける方ならいらっしゃることでしょう。
想像豊かにいろんなことにチャレンジして
自分で納得のいく結果を得られればと思います。
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