【飴細工】ゆりの花の作り方。[専用型を作って]

飴の型

今回はゆりの花の作り方を紹介します。

飴の花は、幻想的な空想の花が多いですが

中には、「ひまわり・ガーベラ・ばら」など

現存する花をモチーフにすることも多くあります。

そんな中で、ゆりの花を作る際

なんとか、安定して「良い形」に出来ないか?

そんなところから、始まりました。

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押し型15

ゆりの花を作りたくて、いろいろ考えた末に

出来上がったのが、この型です。

タップして型を見る

カサブランカを作ろうと思い作ったものです。

2011年制作

初めは6枚で作ることのほうが多かったです。

2013年制作

大きな賞をもらったこれにも付けていました。

いろんなシーンで使いました。

型の使い方

・準備

ランプ下に置くか、飴を挟んで温めます。

まずは、型を温めます。

飴の炊き上がりの温度によって差はありますが

45℃程度です。

土台も用意しておきます。

板の上に飴の棒を付けるだけです。

・花弁の取り方

バラの花同様で、横に引いた後

ピンセットで先端を摘み出します。

そのまま、引っ張り出しましょう。

少し根元は厚みを残してカットします。

この時の飴の状態はフニャフニャでは困ります。

張りがあって、早く曲げると割れるくらい。

型に挟んでゆっくりと押さえてから

ゆっくり体重を掛けてしっかり柄を飴に写します。

取り出した飴を変形して台に付けて、

良い感じの形にします。

ポイントはやはり、型の温度です。

良い感じで温まっていれば、抜群の艶を残しながら

花弁の「ヒダ・柄」がしっかりと写って綺麗な

ゆりの花になります。

↓動画でも見られます。

まとめ

この型は、油粘土で原型を作って

そこにシリコンを流して作りました。

何度かは、やり直しもしましたが

時間をかければ、そう難しいものでも

ありません。

以前は、シリコンを探しに行くだけでも

「東急ハンズ」まで、大変でしたが

今は、ネットで簡単に買うことも出来ます。

自作を推奨する方もいます。

いろんな型を作ることもコンテストに

情熱を傾ける方ならいらっしゃることでしょう。

YouTubeで動画を見てみる。

想像豊かにいろんなことにチャレンジして

自分で納得のいく結果を得られればと思います。

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