今回は、最近見つけて実際に使っている小型の扇風機と小型のエアダスター(エアガンファン)を紹介します。
飴細工をやっていると、「冷ます」という作業がとても大事になります。
引いた飴を早く固めたい、パーツ同士をくっつけた部分を素早く冷やしたい、細い部分の形を保ちたい……。
こういった場面で、風を送る道具があるかないかで、作業のしやすさや仕上がりが大きく変わってきます。
これから飴細工を始めようと考えている方にも参考になるように、使ってみた感想をまとめていきます。

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充電式のクリップ扇風機

まずはこちらの扇風機です。手のひらに収まるくらいの小型サイズで、白くてすっきりとしたデザインです。
バッテリー内蔵で充電式
この扇風機はバッテリーが内蔵されていて、充電して使うタイプです。
乾電池式の扇風機だと、電池が切れるたびに買いに行ったり入れ替えたりする手間がありますが、これはその必要がありません。
作業の合間に充電しておけば、使いたいときにすぐに使えるのは本当に楽です。
しかも、バッテリーが思っていたより長持ちします。作業中に「もう切れた」ということがほとんどなく、かなり使い勝手が良いと感じています。
コードが作業台の上を這わないのも、飴細工にとってはありがたいポイントです。
スタンドがクリップになっている
スタンド部分がクリップになっているのも気に入っているところです。
置いて使うのはもちろん、作業台の縁やライトスタンド、棚などに挟んで使うこともできます。
たとえば、
- 作業台の端に挟んで、手元に風が当たるようにする
- ランプの近くに挟んで、温め作業と冷まし作業を近い場所で行う
- 完成したパーツを並べておく場所に風を当てて、まとめて冷ます
など、使い方は色々と考えられると思います。
置き場所に困りがちな作業スペースでも、クリップで「空いている所に付ける」ことができるのは便利です。
一番気になるのは風量
こういった小型の扇風機で、一番気になるのはやはり風量です。
小さい扇風機だと「かわいいけど風が弱くて使えない」ということもよくあります。
実際に使ってみると、小型の割には風量は十分です。
感覚としてはサーキュレーターに近く、風が前に向かって強く、まっすぐに押し出される感じがあります。
風がふわっと広がってしまうのではなく、向けた方向にしっかり届くので、冷ましたい場所に風を当てやすく、とても使いやすいです。
値段も手頃
これだけ使えて、値段も手頃なのも嬉しいところです。
道具を揃え始めたばかりの方でも手を出しやすいので、作業台に一台置いておく扇風機としておすすめです。
小型エアダスター(FOREUN エアガンファン)

もうひとつ紹介したいのが、こちらのFOREUN AIR GUN FAN(エアガンファン)です。
見た目はドライヤーを小さくしたような形で、手に持って狙った場所にピンポイントで風を当てられる道具です。

手で持つとこんな感じです。片手でしっかり握れるサイズで、持ちやすいです。
本体には小さなディスプレイが付いていて、風の強さの段階やバッテリー残量が数字で表示されます。今どのくらいの強さなのかが一目で分かるのは便利です。
先端には細いノズルを付けることができるので、風をより細く、狙った場所に集中して当てることができます。
飴細工での使いどころ
扇風機が「広い範囲をまとめて冷ます」道具だとしたら、このエアガンファンは「狙った一点を素早く冷ます」道具です。
- パーツ同士をくっつけた接着部分を、すぐに冷やして固定する
- 花びらや葉っぱなど、薄くて形が崩れやすい部分を素早く固める
- 細い飴の先端など、形をキープしたい場所だけに風を当てる
飴細工では、パーツを付けたあと固まるまで手で支えていることがよくありますが、ピンポイントで風を当てられると、その待ち時間がぐっと短くなります。
風量は「強すぎない」のがちょうどいい
実は少し前にも別のエアダスターを買ったのですが、そちらは風量が強すぎて、使いづらいというより使えませんでした。
飴細工で使うには、ただ風が強ければいいというわけではないんですよね。
今回のものは、背面のボタンを押して風を出す仕組みです。
最大の6段階目だと少し強すぎる感じはありますが、前に使っていたもののように「強すぎて使えない」ということはありません。

また、前面のボタンを押すと、1〜6段階で風量の調整ができます。
ただ、正直なところ、テンポよく作業するなら後ろのボタンで6の強さの風を断続的に当てる使い方がいいように思います。
風量を細かく切り替えるより、強めの風を「シュッ、シュッ」と必要なときだけ当てるほうが、作業のリズムを崩さずに済みます。
ちょっと気になったところ
使っていて気になった点も正直に書いておきます。

- 側面のライト
側面にライトが付いていて、ボタンをダブルクリックすると点灯・点滅します。ただ、作業中に不意に光り出すことがあるので、ちょっと邪魔に感じます。 - ノズルが少し短い
先端のノズル部分が少し短めです。もう少し長ければ、細かい場所にも当てやすいのに……と感じることがあります。
とはいえ、気になったのはこのくらいで、その他についてはかなり使い勝手が良いです。
まとめ
今回は、飴細工の作業に役立つ充電式のクリップ扇風機と小型のエアガンファンを紹介しました。
- クリップ扇風機:充電式で電池交換の手間なし。バッテリーも長持ちで、クリップで好きな場所に付けられる。小型でもサーキュレーターのようにまっすぐ届く風量があり、値段も手頃。
- エアガンファン:手に持って狙った場所に風を当てられる。最大風量でも強すぎて使えないことはなく、6の強さを断続的に当てるとテンポよく作業できる。ライトやノズルの短さは少し気になるが、全体的にかなり使い勝手が良い。
飴細工は「温める」と「冷ます」の繰り返しです。冷ます道具を上手に使い分けることで、作業のスピードも仕上がりも変わってきます。
これから飴細工を始める方は、まずは扇風機から、慣れてきたらピンポイントで使えるエアダスターも、という順番で揃えていくのもおすすめです。
こういった小物を買うとき、最近はたいていネットショップを使うのですが、たまに当たり外れがあって、購入をためらうことも多いと思います。
もちろん、今回の感想は僕の使い勝手で好印象だというだけで、すべての人にとって使いやすいものかどうかは分かりません。
それでも、道具選びの参考になればいいなと思います。



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